ＳＲＣ(Simulation RPG
Constuctor)とはＫｅｉ氏が作成された、キャンペーン型シミュレーションＲＰＧを自作出来るフリーツールです。(このジャンルで有名なものといえば、スーパーロボット対戦やファイアーエムブレムがあげられます)
ゲームをプレイするためには、公式サイト（http://www.src-srpg.jpn.org/）で本体をダウンロードする必要があります。
更新履歴
SixCharmer's Nexus
──遥か昔。
世界を荒廃に導こうとする者達──
『破滅の光』そして『終焉の闇』があった。
人間、悪魔、天使などといった原住種族たちは団結し、
その破壊者たちに対抗した。
その戦いに於いて彗星の如く現れ原住種族を勝利に導いた、
正義の闇の力を持つ者、正義の光の力を持つ者を、
みなは『優しき闇』と『源泉の光』と呼んだ。
彼らは、その戦いの後に忽然と姿を消したという。
それから、長い月日が流れた……
ストーリー
(第１章)
エリア＝チャーマーが目を覚ますと、そこは森の中だった。
自分の名前も、今まで何をしていたのかも思い出せない記憶喪失の中、エリアは家族であるヒータ＝チャーマーと再会する。
──そして何故か、他の家族……ウィン＝チャーマー、アウス＝チャーマーも同じような状態で森にいた。
行き場のない彼女達は森にある旅人の小屋に住みつつ、その謎を解明しようとするが……
ダウンロード
現在、６話まで公開中
※パソコン以外からのダウンロードはできません
ダウンロード(約82.5MB)
細かい説明や仕様
このシナリオは遊戯王OCG+αの世界観を基に、可能な限りイラストなどの出来事を再現しつつ、
オリジナルのストーリーを組み込んだ霊使いRPG(SRPG)となっています。
ストーリーの傾向(ジャンル)は、シリアスとコメディが混ざった遊戯王型ジュブナイル・ファンタジーです。
登場するキャラクター・モンスター・世界観などはなるべく公式設定や紹介に基づいていますが、
イラストや公式設定、または公式に準じた設定で判りきらない所や、公式設定が二転三転している所、
公式設定に間違いがある所は私の独自解釈、ファンタジー的解釈、独自補填、設定の折衷などが混じっており、
プレイヤーの考えている解釈とは異なる場合もありますが、歴史小説のようなものと割り切って下さい。
(例えば、霊使いたちは公式ゲーム内のセリフ、または公式に準じたもの、公式に限りなく近いものから得られた性格を
少し脚色していますが、ゲーム作品などに登場していないキャラは、独自の性格が設定されている場合があります)
私自身が物語を考えるというより、私の持っているカードに宿った彼女達の魂と
相談しつつ書き記すという、いわゆるアニミズムなスタイルで書いています。
また、このシナリオは六霊使い全員が好きな方を対象にしています。
あまりいないとは思いますが、六霊使いの中で誰かしか好きじゃない、誰かだけ好きじゃない、などといった方には向きません。
簡易キャラクター紹介
[メインキャラクター(霊使い)]
エリア＝チャーマー (Eria
Charmer)
チャーマー家の三女で、本作の主人公。
元気でおとなしく、真面目で優しい性格で、面倒見も良い上に家事も万能と、
一見完璧な少女に見えるが、自分の事に関しては案外抜けている一面も。
寂しがり屋だが、真面目で優しすぎる性格ゆえに、問題を一人で抱え込んでしまう時がある。
そして、そんな性格とは逆に、意外とおっちょこちょいで、たまに小さなポカをすることも。
ヒータ＝チャーマー (Hiita
Charmer)
チャーマー家の二女。
少年のような元気さ・外見と、乙女のような趣味・内面を合わせ持つボーイッシュ少女。
６人の中でも特に家族思いで、特にウィンには甘くダルクにはブラコン気味。
またエリアとの仲は特に良く、エリアの欠点を上手くフォローしている。
家事の中でも料理は大得意で、火霊術−「紅」を使った「グレート・アンガスのポワレ」は絶品だとか。
ウィン＝チャーマー (Wynn
Charmer)
チャーマー家の長女。
おっとりした性格でかつ天然であり、不思議な発言で場を凍りつかせる事も多い。
だがそんな性格からは想像出来ない程、気配察知などの能力には優れており、
戦闘の際にはいつもと似ても似つかない凛々しさを発揮する。
一応長女なのだが、間延びした話し方や外見・性格から、５人や周りからは完全に妹扱いされている。
大食家かつ大飲家で、食費の半分くらいは彼女にかかっている。
アウス＝チャーマー (Aussa
Charmer)
チャーマー家の四女。
勤勉でリーダー資質もあり柔軟性も持ち合わせ、四女だが皆からお姉さんとして見られている。
６人のまとめ役・指揮を担当する事が多く、豊富な知識を使って物事を解決するのも得意。
その知識を使い、弱冠１４歳ながら多くの仕事をこなしており、チャーマー家６人分の生活費の殆どを稼いでいる。
最近はウィンをたしなめる事が多く、上の事情からウィンは彼女に頭が上がらない。
ダルク＝チャーマー (Dharc
Charmer)
チャーマー家の長男(五女)で、本作のヒロイン。
同い年の５人の少女と生活してきたからか、物腰や思考が女性的な一面がある。
誠実(Sincere)で真面目な性格で、他の５人からは頼りにされることが多い。
普段は冷静だが、問題が起こるとたまに判断を行えなくなることも。
家事はそつなくこなせるが、洗濯だけは他の５人に手伝ってもらっている。
ライナ＝チャーマー (Lyna
Charmer)
チャーマー家の五女(六女)。
天真爛漫で裏表の全くない誠実(Honest)な性格で、周りをいつの間にか笑顔にできる才能の持ち主。
また困難な状況でも動じない度胸を持ち、苦境の際には彼女が皆を鼓舞することも。
ダルクから見ると唯一の妹で、２人で一緒にいることが多く、
ダルクをよく振り回したりたまに逆に振り回されたりする。
ウィンと行動することも多いが、周りは彼女をウィンの姉として見ている。
[キーキャラクター]
ギゴ＝レプティビル (Gigo
Reptivil)
爬虫類と悪魔の夫婦の間に生まれた若者。
エリアの使い魔であり、パートナー。ファミリーネームはエリアにより考案された。
数年前の大戦以前から様々な逸話が聞かれる「ガガギゴ」の幼少期によく似た姿をしている。
ある時期に他の使い魔と共に姿を消してしまっていたが、偶然再会することになる。
何かを知っているような様子を見せるが、果たして……？
切り込み隊長
王国の精鋭たちが集う、『鉄騎士隊』の一人。
数年前の魔界やドラゴン国の侵略派との大戦では先陣を切り、大きな戦果を挙げたが、
その時に片目を失っており、治療を続けている。
仲間達を守り、どんな危険な場所からも生還するその姿は、
身分や上下を問わず、「切り込み隊長」と呼ばれ尊敬されている。
あまりにもその呼称が浸透し、民衆の間には本名を知らない人も多いとか。
ジェーネ＝アーク (Gene
Ark)
王国の精鋭たちが集う、『鉄騎士隊』を纏める一人。
数年前の魔界やドラゴン国の侵略派との大戦では勇猛な性格と戦術指揮で活躍した。
まだ若い女性でありながら、その指揮力を買われ司令というとても高い地位に就いている。
生真面目で融通が効き難いところもあるが、民衆にも分け隔てなく接するその姿から、
「コマンド・ナイト」と呼ばれ親しまれている。
また剣の腕でなく、炎属性の魔法の腕も一流であり、ヒータの憧れの的となっている。
ガイア＝マルーン (Gaia
Marron)
王国の精鋭たちが集う、『鉄騎士隊』の一人。
魔法と剣術を組み合わせ、馬に乗って戦う魔導騎士であり、
地・闇・風属性の技を使いこなす。
その力は１人で城を攻め落とすといわれているほど強力で、王国髄一。
それでいて民衆へも気さくに接しており、まさに理想の騎士。
マスクの下の素顔は、意外と童顔らしい。
フリード＝アルゲント (Freed Argent)
王国の精鋭たちが集う、『鉄騎士隊』を纏める一人。
戦闘時に隊を率いる事が多いラーズ＝ブルーズやジェーネ＝アークに対し、
彼は自らの隊ではなく、王国全軍の戦略の考案や組織化も行っている。
数年前の魔界やドラゴン国の侵略派との大戦でも連合軍の総司令として活躍した。
軍師としてでなく戦士としても一流であり、次元を切り裂く剣術も使える。
クリッター
城下町の街外れで何でも屋を営む悪魔。
とてつもなく顔が広いらしく、彼の店には主に怪しいものと貴重なものがたくさん揃っている。
遠い場所への移動はバスを使うようだ。
[サブキャラクター]
アルマ＝テイマー (Arma
Tamer)
王国の精鋭たちが集う、『鉄騎士隊』の一人。
魔物などの調教を生業とするテイマー家に生まれ、幼い頃から教育を受けた。
悪魔を調教する術を見に付けており、隊の中でも特殊な任務を担当する。
数年前の魔界やドラゴン国の侵略派との大戦では、
悪魔族との戦いでその能力を遺憾なく発揮し、戦いを終結させる結果に繋がった。
最近はドラゴン・ライダーの指導の下、ドラゴンを操る訓練も始めている。
※まだ執筆中で、ページの内容はよく変更される可能性があります。
